REPORT

全日本選手権ロードレース(小石祐馬レポート)

KOISHI2

小石祐馬のレースレポート

●全日本選手権ロードレース

開催日:6月24日(個人タイムトライアル)、26日(ロードレース)
開催国:日本
カテゴリー:ナショナル選手権

タイムトライアル
距離:33.6km
結果:11位

伊豆大島の海岸線を約5km往復する11kmのサーキットを3周するコース。

アップダウンが連続するのでペースがつかみにくいが、下りでスピードに乗せることが重要。アンダー23のタイムから、14分半くらいで1周回ることを目標としたが、スタートして最初の1周を回ってみると14分45秒くらいかかり、15秒ほど予定より多かったが、そこまで追い込んでいたわけではないので、後半に向けて上げていくイメージでいた。

そして次の周に入って往路を走っているとペースが上がらなくなり、後ろから来ているブリヂストンアンカーの西薗選手にパスされる。かなり速いペースで走っていたので、彼を目標に走ろうと思ったが、全然踏めずにグダグダとそのまま上がり切らないまま、最後の3周目も消化して、あまり追い込み切れずにゴールした。

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ロードレース

距離:154.7km
結果:25位

11.9kmの周回コースを13周する154.7kmで開催された。コースは、スタート/ゴールラインを通過後2kmの登りがあり、その後一気に下り海岸線まで出て、海岸線を走りゴールまで帰ってくる。

レース前のミーティングでは、NIPPO・ヴィーニファンティーニの3選手、みんなが前半から動いていき、前々への展開に乗っていく作戦に決まった。

スタート直後は登りだが、1kmほどニュートラル走行したあとにスタートとなったが、リアルスタートして様子を見ていると皆お見合い状態で横一列でなかなか誰もアタックして行かなかった。その後単独参戦の選手や国内クラブチームの選手がアタックしたが、誰も追わずに泳がせている感じだった。

その後海岸線まで出ると、国内コンチネンタルチームが動きだしたので、人数が多くなりそうで、チームメートが誰も乗っていない逃げには入るようにした。しかし先行しても、海岸線の風が向かい風で全然スピードが乗らず、後ろがすぐに追いついてくるため全然決まらない。

その後ゴールラインを通過して、登りでペースを上げて集団を分断させようとしてもあまり協調が取れず、下りと平坦で追いつかれてまた一つになるので少し動くのを抑え気味に。

そのまま次の周に入り、登りで集団が割れるのが怖かったので、一応前の方で登りをクリアしていると、愛三とブリッツェンの選手が1人づつ飛び出して2人が集団からリードした。2人が行った瞬間、集団の前にいたので踏めば追いつけたが、2人で追いついたとしても、多い人数になるかどうかわからなかったのでそのまま集団に待機することに。

その後はブリヂストンアンカーが集団をコントロールし、逃げとのタイム差を3分程度でキープしていた。集団のペースが落ちたので補給をしっかりとって、集団にいたゲンキさん、石橋さんと調子を確認しあって、この後の展開について話し合ったが、みんな調子は良さそうだったので最後のペースアップに備えてそれまで全力で休むことに。その間バイクに問題があり、何度か山頂でバイク交換をしたが、集団のペースが遅かったので問題なく交換して集団に戻れた。

その後ラスト4周はペースアップに気をつけて、特に登りには必ず前から10番手以内で入るようにしていた。ラスト4周では何もなかったが、ラスト3周からブリヂストンアンカーのペースアップがあって、登りの頂上までハイペースで進んだ。

調子も良かったので先頭から千切れることなくクリアして、後ろが少しバラけているのが見えたので最後山頂を越えて下りに入るまでの平坦区間でアタックした。シマノの選手が付いてきたので2人になってそのまま下りに入って海岸線目指して進むが、すぐに後ろが追ってきて捕まると思ったので、踏むのをやめて後ろを待つことに。

その後も海岸線で集団は落ち着いて、どんどん選手が追いついてくるのでまた大きな集団に戻る。その次もまた同じように登りでペースアップがあり、無事先頭集団で通過したが、今回はアタックせずに最終周回に備えることに。

最後の登りでは間違いなくアタックしていく選手がいて、ペースが上がることはわかりきっていたので、登りに入るところから位置取り、10番手前後で入ってそのままのハイペースで登った。調子も良かったのでペースを作っていたマトリックスの選手が力尽きるタイミングでアタックした。あまりキレが無かったので後ろにすぐ入られ10人弱くらいの集団になった。

一旦集団の後ろに下がって最後山頂が近くなったらもう一度アタックした。今回は一人で少しリードを得ることができ、山頂でブリッツェン増田選手とマトリックス土井選手が2人後ろから飛んできたので、2人の後ろに付いて走っていると、さらに4、5人が追いついてきたため、7、8人の先頭集団で下りに入った。

ブリヂストンアンカーが2人いたので、一人は積極的に集団を引くだろうと思って少し彼らをアテにしているとあまりペースが上がらずに、後ろから石橋さんを含んだ5人くらいが追いついてきた。その直後シマノの選手がアタックして、それにブリヂストンアンカーが付いていって、その直後、もう一人のブリヂストンアンカーと石橋さんが2人で追走に入り、4人が抜けだした状態になった。

前に石橋さんが乗っていたので、自分は集団に着き位置になって牽かなかった。思ったよりペースが上がらずに前とどんどん差が開いていった。これで前は逃げ切りだろうと確信した。すると後ろからまた追いついてきて30人ほどの集団になったので、あとはもし石橋さんが捕まった時に動けるように力を温存していたが、逃げ切ったのでそのまま集団でゴール。

最後4人が抜けだした時に一瞬後ろを引き連れて行きそうになり、迷って止まってしまい、追い付く機会を失ってしまった。調子も良く、前に追いつける自信はあったので、そこに入れなかったのは残念だったが、石橋さんが4位に入ってくれたので良かった。

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