REPORT

ヘラルドサンツアー/第4ステージ(福島監督レポート)

ヘラルドサンツアー 

開催日:2月3日〜7日
開催国:オーストラリア
カテゴリー:UCIオセアニアツアー、2.1

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福島晋一監督のレースレポート

●第4ステージ(2月7日開催 121km)

最終ステージはArthuersの周回コース。
最後に1級の登りを3回登って、山頂ゴールというまるでフルームのために作ったようなコースである。

小石、ベルラート、窪木は逃げに乗る。
コッリが常にクネゴの傍らにいるというオーダー。

レースがスタートして、窪木と小石がアタックしたが、スカイがハイペースでコントロールして逃げを容認しない。
そのうち、別府選手(トレック・セガフレード)、カレブ・エワン(オリカ・グリーンエッジ)を含む5人の逃げが決まった。
チームグストに所属するベンジャミン・ヒルも乗っている。
彼はここでポイントを重ねたらスプリントジャージが確定する。
区間優勝で10ポイントだが、中間スプリントを1位通過すると6ポイント獲得できる。
つまり、中間スプリントの配点が高めなのでそこを狙って逃げてうまく成功した感じである。
そして最初のスプリントポイントを1位で通過した彼はまんまとジャージを確定させてしまった。

スプリントポイントはあっさり明け渡しても、山岳ジャージは譲れないフルームは、
山岳の手前で逃げ集団を射程距離内に捉えると3回の山岳ポイントを全部1位で通過して山岳賞、総合1位を獲得。
フルームに得点が集中した恩恵を受けた小石が山岳賞3位に入った。

山岳ポイントでペースが上がった集団ではベルラートがクネゴのそばにいたが残り1周で遅れた。
クネゴは最後の登りでアタックしたが捕まり、21位でゴールした。
ステージ21位で総合21位。
こういうレースはきついステージの順位がそのまま総合になる。

窪木はハードなスケジュールの中で参戦し、最後の1周で下されてしまったがよい経験になったと思う。
今後、トラックの世界選があるが、うまい具合に体調をスイッチさせなくてはならない。
小石は前にも書いたがいい経験をした。
自分は今回第2監督として参加したが、チームの動きがわかってきたし、なによりも選手と近くなれた気がする。
これから、第1監督になればこのような呑気なことも書いてられなくなると思うが、次の出番が楽しみだ。

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