REPORT

ジロ・デル・トレンティーノ・メリンダ(イタリア、2.HC)

4月21日から4日間の日程で、イタリア北部で開催されたステージレース。山岳の厳しさから“ジロの前哨戦”とも言われ、ジロに出場するトップ選手も多く参加した。チームのエース、クネゴは、第2ステージの山頂ゴールで3位。第3ステージでも5位となり、総合成績は5位だった。また最終ステージでビソルティが4位に入る活躍もあり、チームとしてジロを前によい感触を掴んだ。日本人選手として唯一参加した石橋学は、最終ステージでリタイアしているが、第2、第3と、落車によるケガを抱えながらも、厳しい山岳ステージを走り切った。
20150423Trentino3-S-46

石橋学のレポート

●第1ステージ/13kmのチームTT
距離の割にコーナーが多いので何度もコースを試走してからレースに臨んだ。チームとしては総合を見据えてタイム差を最小限にできたのでまずまずいい結果になった。個人的には自分の思っていた走りが出来ずに途中で千切れてしまい、悔しさの残るステージだった。

20150421Trentino1-S-129

 

●第2ステージ/170kmの山岳ステージ
序盤の下りで落車してしまう。すぐに復帰して集団に戻るが後半の超級山岳で遅れグルペットで完走した。エースのクネゴは3位でゴール総合も6位まで上がった。落車で深い傷ができていたので念のためレース後に病院で治療を受けたが骨などに異常はなかった。

20150422Trentino2-S-116

 

●第3ステージ/180kmの山岳ステージ
前日の落車で痛みが酷いようなら無理するなという指示も受けていたが、レースのキツさに比べたら怪我の痛みはないに等しいぐらい、とにかく登りがキツかった。集団から遅れ1人になりそうだったがとにかく我慢、グルペットになんとか合流し走り切れた。
クネゴは5位でゴールし総合も1つ順位を上げた。

20150423Trentino3-S-15

 

●第4ステージ/160kmの山岳ステージ
これまでの疲労がすごく溜まっていて、平坦を集団で走るのもキツく感じ、最初の登りのペースアップに耐えれずに集団からこぼれてしまう。スタートして30〜40kmのところでリタイア。
チームとしては終盤にできた逃げにビソルティが入り4位でゴールした。逃げが最後まで逃げ切ったのでクネゴの総合を上げることはできなかったが、他のメンバーも調子が上がってることが確認できるレースになった。

_CAT2853
とにかくハードなレースだった。自分の走りにたくさん課題はあったが、ここまで追い込めたのは今後のレースの糧になること間違いないと思う。次は日曜日にgiro dell’appenninoに出場予定。連戦になるが気持ちを切り替えて良いイメージで臨もうと思う。