REPORT

デパンネ3日間(UCI2.HC)

3月31日〜4月2日に開催されたベルギーのフランドル地方を舞台にした3日間のステージレース。直後に控えるフランドル地方最大のクラシックレース「ツール・デ・フランドル」の前哨戦とも言われ、コースには石畳や急坂が多く取り入れられ、またベルギー特有の強い風が吹き荒れるなかでのレースだった。

Tre Giorni di La Panne 2015


山本元喜のレポート
●第1ステージ
http://jaa01114.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-f0e5-1.htm
●第2ステージ
http://jaa01114.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-2685.html
●第3ステージ
http://jaa01114.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-6181.html

 

黒枝士揮のレポート
●第1ステージ
201.6km
スタート前からすごくいい風が吹いていて、きつくなるだろうと覚悟してスタート。

リアルスタートしてからは追い風で、人じゃなくてバイクか何かが先頭で走ってるよね? と思うくらいのスピードが出ていて全開! 最初の1時間はなんと時速56km。横風区間で集団が引き伸ばされて、集団がバラバラに。いくつものエシュロンができ、みんなエシュロンに入ろうと必死。細い道から広い道にでてからは、横風を受け、ヤバイと思いながら全開。風向きが変わって、また全開。そして中切れで前のグループからは後退。

その後、20人くらいの後ろからきたグループになんとか合流してグルペットでゴール。爆風すぎて、たぶんこの大会で1番軽い体重であろう自分はコーナーで突風が吹き空を飛び泣きそうになりました。先頭は200kmを時速約50kmで走った。


●第2ステージ
217.2km
朝から風が強く、217kmの長丁場。アタック合戦も長くは続かず、チームからはポッツォがエスケープ。集団はカチューシャとアスタナがコントロールするが、横風になった瞬間にペースアップするので気が抜けない。何回も横風で遅れてしまいそうになるが、歯を食いしばって我慢する。

そして120km地点のケメルベルグ。前回のベルギーではこの石畳の登りで遅れてしまったが、今回は集団で通過できた。その後の登りと平坦で集団からは千切れてしまったが…。少しは進歩。その後はグルペットで走り、周回コースに入るときはかなり大きなグルペットになりゴール。

●第3ステージ 110km
110kmと短いが、風が強いので風向きを考えて走らなければ一瞬で終わるステージ。

逃げが決まり一旦逃げとの差は開いたが、そこからは集団のペースは速く追い風や追い風基調の横風で集団が分断されて一つに戻るのを何回か繰り返される。位置取りに気をつけ、分断された前の集団で走ることができ、ダメージを最小限に抑えて走った。

その後集団がゆるんで、分断された後ろの集団が追いついてきてすぐに横風でペースアップ。完全に油断していて後ろほうで入ってしまった!エシュロンに入れずに風を受けてはりつけ…。無心で我慢していたが、風上からきた選手が自分の前に入ってきて中切れ。そこからもずっと横風で8人くらいでエシュロンを作った が、5分くらい集団を追いかけたが200メートルが詰めれなかった。

今回のベルギーのレースは参加しているチームもメンバーもトップレベルの中で、1ヶ月前の自分より成長できていると感じれたレースだった。まだまだだが、一歩一歩確実にステップアップしていくことが大事なことだ。