REPORT

アジア競技大会ロードレース

開催日
開催場所9月28日大韓民国、仁川

韓国で開催された4年に一度のアジア競技大会は、アジア地域のオリンピックのような大きな大会。自転車ロードレースでは各国2名の出場枠を与えられ、前大会で銀メダルを獲得した宮澤崇史が別府史之(トレックファクトリーレーシング)とともに出場した。平坦の182kmで開催され、序盤にできた宮澤崇史を含む逃げが決まり、そこからさらにアタックをかけた韓国の選手が優勝。宮澤は7位でゴールした。メイン集団に残った別府は31位。

宮澤崇史のレポート(本人のフェイスブックより)
今年の最大の目標にしていたアジア大会。
180kmと距離は長くないが、参加選手が60人前後なので難しいレースが予想される。
前回のアジア大会では銀メダルを獲得したが、今年こそ金を!という気持ちでこの大会に臨んだ。

スタートからアタック合戦が続き、2周目に15名の先頭集団が形成され、ここに私が入る。
2人入っているチームは台湾のみ、淡々と進むが
韓国、マレーシアが積極的に先頭交代に入らず、脚を貯めながらレースは進む。

カザフスタンの選手から残り1周半で一緒に逃げようと声をかけられ、
その時を待つようにレースが進む。
しかし、残り3周でレースは動き、アタックが始まる。
各国1人ずつしか入っていないので、メンバーを見ながらさばくが、
レースが進むに連れ選手も消耗していき、
私が動くとカザフが潰し他の選手はその後ろについていくだけの展開になってしまう。
こうなると私とカザフの潰し合いになってしまい、展開が難しい。
その隙をついてアタックする選手も多く、その1つが勝ち逃げとして決まってしまった。

早い段階で潰そうと、アタック合戦を止めて皆で回って追いかけよう!と声をかけて動くが、
なんとか出し抜きたい選手の集まりなので、どうしてもアタックをして行くが前には届かず、
降ってきては牽制とアジア特有のレース展開に入り込んでしまう。

残り2周でイランと韓国の選手が飛び出し2人はどんどん離れてしまうが、
残り1周でなんとか追走集団を作って追いかける。
しかしこれもカザフに潰され、前に追いつくタイミングは消滅してしまった。
3位狙いになった集団はアタックと牽制を繰り替えし、ゴールへ。
残り250mからスプリントに入ったが、向かい風が強くゴール前でかわされてしまい7位でゴール。
アジア大会が終った。

全体を通して、先頭集団に入った所までは良かったが、
カザフスタンの選手と潰し合いになってしまい、
自分の勝ちパターンに持ち込むことができなかった。

本当に残念な結果になってしまったが、これもレース。
気持ちを切り替えて次のレースに臨みたい。