REPORT

ツール・ド・コリア(UCI2.1)

開催日 6月8日〜15日
開催場所 韓国

韓国で開催される8日間、全8ステージのレース(UCI2.1)。ハナムからヤンヤンまで韓国を反時計回りに1周する総走行距離は1259km。3つのプロコンチネンタルチームが参戦し、アジアではレベルの高いステージレースの1つ。

出場メンバー:グレッガ・ボレ(スロベニア)、秋丸湧哉、アレッサンドロ・マラグーティ(イタリア)、小石祐馬、黒枝士揮、ウィリー・シミット(南アフリカ)

●第8ステージ
開催地/ヤンヤン 距離/82.0km

グレッガ・ボレが個人総合ポイント賞を獲得!

大会最終ステージはヤンヤン近郊の大きな周回コースを2周回するショートステージ。KSPOのパク・ソンベクがステージ優勝し、チームの最高位はグレッガ・ボレの12位。ボレは個人総合ポイント賞のリードを守り切り、水色のリーダージャージを獲得した。

黒枝士揮のレポート
1キロくらいの登りが1カ所あるコースを2周する平坦のレース。
序盤からの激しいアタック合戦により2人が抜け出す。
ラファがコントロールする集団は30秒から50秒差に抑えてこむ。
ラファがペースをあげないのをみて、
NIPPOがアシストを使いペースを上げる。
逃げを捕まえ、アタックがかからないように速いペースで引く。
自分は引きおわった後は集団からちぎてゴール。
優勝は韓国のパク。グレガはスプリントジャージを守った。

●第7ステージ
開催地/ピョンチャン〜ピョンチャン 距離/158.3km

総合成績を決定付ける1級山岳の山頂ゴールとなった第7ステージ。今季、好調さをみせる19歳のヒュー・カーシー(ラファ・コンドール・JLT)がステージ優勝を挙げ、総合首位に。グレッガ・ボレがステージ8位、中間スプリント、そしてゴールでポイントを獲得し、個人総合ポイント賞の
首位に立つ。

黒枝士揮のレポート
前半は下り基調で最後に0から1000メートルまで登る1級山岳があるコース。
前半は様子を見ながらアタック合戦に参加、2人の逃げが決まりリーダーチームがコントロール。
最後の登りは総合上位人がやりあって、ラファが勝利。総合も逆転した。
自分は明日のために抑えてゴールした。

●第6ステージ
開催地/ヨンジュ〜ピョンチャン 距離/177.2km

主要チームがほとんど乗る14人の逃げができ、そこから韓国のジャン・キュングがアタックを仕掛けMTNキュベカの選手とともに逃げ切り。逃げに乗ったアレッサンドロ・マラグーティが逃げグループでのスプリントで2着、ステージ4位でゴールした。

黒枝士揮のレポート
今大会で1番きついであろうこのステージ。最初のアタック合戦で14人が先行し、チームからはマラグーティが入る。

そのあと集団は主にブルゴスがコントロールする。
ずっと登り基調のこのコースで逃げとの差はラスト60キロで6分差になる。
後半のアップダウンでラファが急激にペースをあげたが、逃げには追いつくことができず、逃げきり。
マラが4位!

●第5ステージ
開催地/グミ〜ヨンジュ 距離/145.2km

小石祐馬が4位入賞、UCIポイントを獲得!

残り65kmで決まった5選手の逃げに小石祐馬が入り、そのままゴールラインまで逃げ切り、小石祐馬がステージ4位でゴール。自身初となるUCIポイントを獲得した。

小石祐馬のレポート
逃げができてからは5人だったので上手く協調体制を築けて、
ゴールまでバラけることなく進むことができました。
ゴール2キロ手前から牽制が入って、そこからドラパックの選手がアタックしたが、
バラけることなく緩んだところをアタックしたラファの選手がそのまま勝ちました。

UCIポイント圏内でゴールできたことや、
今シーズンようやくまともな数字がだせたことは素直に嬉しいです。
ただ、勝利やトップ3のチャンスを逃したのもあり、そこは残念に思います。

長かったツアーも残り3日間なので全力で挑んで行きたいです。

●第4ステージ
開催地/クレ〜グミ 距離/215.0km

今大会最長距離となるステージ。9選手が逃げ切る展開となり、今大会初、開催国韓国のケオン・ジュンオー(ソウルサイクリング)がステージ優勝。メイン集団でのゴールスプリントでグレッガ・ボレが先着し、ステージ10位でゴールした。

黒枝士揮のレポート

序盤からアタックがかかり10人ほどいったので追走。
かなり足を使いながら4人で懸命に追走したが、10人の集団には敵わず。
1つ目のKOMが終わる頃に後ろの集団に吸収される。
それからはなるべくチームでかたまって、2つ目のKOMではなんとか集団でクリアする。

集団はリーダーチームの牽引によって逃げとのタイムを削りにいくが、
タイム差が2分になったところで、逃げ集団もペースアップしタイム差が縮まらなくなり、
残り20キロで2分45秒になってしまう。
最後はNIPPOが懸命に追走するが引き始めるのが遅く届かず。

やっと4ステージが終わって、レースは折り返し。
足にかなりダメージがきているが、明日からもアタック!

●第3ステージ
開催地/ムジュ〜クレ 距離/162.9km

ベテランのスペイン人選手、ファンホセ・オロス(BURGOS-BH)が20名ほどの先頭集団から抜け出してステージ優勝し、リーダージャージを獲得。先頭集団に入ったアレッサンドロ・マラグーティがトップと5秒差の6位でゴール。

黒枝士揮のレポート
前日の疲れをとるようにと言われてスタート。
スタートしてから登り基調でアタック合戦が続き、調子もよくなくギリギリの状態が続く。
前にエースのグレガがはいったが、ラファのコントロールで吸収。
最初の逃げに入ったマラグーティが逃げ切って6位。

●第2ステージ
開催地/チュンジュ〜ムジュ 距離/197.2km

2選手が逃げ切る展開となり、ボレはメイン集団のゴールスプリントを制してステージ3位でゴール。個人総合ポイント賞の首位をキープ。総合リーダーは、このステージを制したリチャード・ハンドレー(ラファ・コンドール・JLT)へ。

黒枝士揮のレポート
リーダーのため、集団をコントロール。
最初のアタック合戦に参加しつつ、
逃げが決まってからはチームメイトの秋丸と2人でコントロール開始。

チームメイトに指示をもらいながら2個目のKOM140km地点まで引いて、
KOMでMTNキュベカがアタックをしてペースがあがり、自分たちの仕事は終了。
そのあとは集団で走り、3個目のKOMで遅れグルペットでゴール。

今日は2人が30秒差で逃げ切り、集団の頭をグレガが取って3位。
30秒差でラファがリーダージャージとなった。
総合2位は34秒差でグレガ。
明日も頑張ります(^^)

●第1ステージ
開催地/ハナン〜チュンジュ 距離/137.2km

グレッガ・ボレがステージ優勝

中盤まで続いたアタック合戦により、集団は大きく2つに分裂。64名に絞られた集団でのゴールスプリントとなり、アレッサンドロ・マラグーティのリードアウトによりグレッガ・ボレがスプリントを開始。見事にトップでゴールし、開幕ステージを制した。同時に個人総合成績でも首位に立ち、イエロージャージを獲得。

グレッガ・ボレのコメント
「チームメイト全員に感謝している。いつだって最初のステージで勝利し、 リーダージャージを獲得するのは素晴らしいこと。今回、韓国に来るのは初めてになるが、とても嬉しく思っている。2日前にヨーロッパから韓国に到着し、2 週間前は日本のツアー・オブ・ジャパンを走った。短い期間に何度もタイムゾーンを移動しているので、まだ時差は抜けていないんだけどね」

秋丸湧哉のレポート
前半から大人数の逃げに小石らを中心に反応。
自分もこのレースの特性から前々で動くが、体調が優れないこともあり動きが鈍かった。
結果グルペットでのゴールになったが、先頭でエースのグレッガが優勝!!
リーダージャージも獲得した。
今日の自分の動きは鈍かった がこれが実力。
明日はリーダーチームとして200kmのレースに挑む。
厳しいレースになるが、今日モガいたので、明日はより働けるだろう。チーム一丸となって頑張ります!!