REPORT

GPノビリ・ルビネッテリィ(UCI1.1)

開催日 3月20日
開催場所 イタリア

イタリアの伝統ある180kmのワンデイレース。約80名ほどの集団でのゴールスプリントの展開となり、イタリアのシモーネ・ポンツィ(ネーリソットーリ)がステージ優勝。チームの最高位はピエールパオロ・デネグリの16位。

参加メンバー:アレッサンドロ・ビソルティ(46位)、ピエールパオロ・デネグリ(16位)、アレッサンドロ・マラグーティ(102位)、リカルド・スタキッオッティ(DNF)、エドワード・グロス(DNF)、石橋 学(101位)、山本元喜(DNF)、ウィリー・シミット(104位)

山本元喜選手のレポート(自身のフェイスブックより転載)

イタリアのワンデーレースGPノビリ(1.1)を走ってきました。

距離は180km、ラストに登りのある25kmの周回を2周する平坦基調のコース。
チームオーダーは逃げのチェックに入る事と、逃げに乗れなかった際には登り手前でデネグリ、マラグッティ、ビソルティの3人を前に上げることでした。

スタート直後からハイペースのアタック合戦開始。
勢いのある逃げをひたすらにチェック。
かなり速く付き切れしそうになる。
クロアチアで経験したアタック合戦とはレベルが違う。
例えれば、クロアチアはマシンガンのようで今回は大砲を連発しているような感じ。
ふとGAMINの心拍表示を見ると184bpm。
MAXの90%越えである。どうりでキツい筈だ。
チェックに入るだけでもキツいので連続で動くのは難しく、一度捕まるごとに20番手位まで沈んでしまう。
沈み、上がり、チェック、沈み、上がり、チェック、を繰り返す。
とにかくキツく、朝食のパスタが「こんにちは」しそうだった。
なかなか決まらず開始30分ほどで一度大幅に下がり休憩。
10分ほど休み、上がり直し再開。
最初よりはペースが落ちてきており、その分決まりそうな雰囲気を感じた。
でも決まらず、開始1時間15分ほどにしてとうとう耐えきれずかなり後方へ。
足もキテるが後輪から変な音が聞こえ、結構重い。
踏んでも進まない気がする。
おそらく振れているか歪んでいるかでブレーキに当たっているだろうと思い、近くの石橋に確認してもらうが特に何も無いとのこと。
その後逃げが決まり集団のペースが落ちた。
周りがトイレに行きだしたので、便乗しトイレ&後輪チェックで止まる。
後輪を浮かして空転させると……

綺麗に、まっすぐ、なんの問題もなく、回っていた。
「あぁ……そういうことか……足がキテて限界なのか……」
と思いながら、レース再開。レース開始から大体2時間の出来事だった。

その後、登りが近づいて来て集団のペースが上がり位置取りが激しくなる。
チームでまとまって上がっていたが位置取りの激しさに離れてしまう。
単独で上がり直していると、チームから離れているビソルティ発見。
合図してビソルティを後ろに付けて上がる。
風を直に受けるところまで上がると、ふくらはぎがつりかけた。
他の選手に左から抜かれるとビソルティがその後ろに付いて上がっていき、自分はそのまま集団に呑まれる。
そして右に曲がって登りへ……入った瞬間ちぎれた。
まさかそこまでと思っていたが、想像より遥かに踏めずにそのままちぎれてしまった。

その登りで直後に前からスプリンター・グロスも降ってきて、頂上に着いた頃にはメインと5分差が付いていたらしい。
登りの頂上で130km、3時間でDNFだった。

レースを振り返って、以前走ったルガーノに比べれば明らかにレース慣れ&力が付いてきていると感じた。
しかしまだまだ力不足なのはまだまだ明らかなので練習にしっかり
取り組み、力を付ける必要があると感じた。
あぁ、いつになれば逃げれる日は来るのか……