REPORT

G.P.コスタ・デリ・エトルスキ(UCI1.1)

開催日 2月2日
開催場所 イタリア

チームにとって、2014シーズンの初戦となったG.P.コスタ・デリ・エトルスキ。シーズン開幕を告げるイタリアの伝統レースで、今年は190.6 kmで開催された。序盤にできた8選手の逃げにグロス・エドワードが乗り、アグレッシブな走りで敢闘賞を獲得。チームの最高位はピエールパオロ・デネグリの35位。優勝はシモーネ・ポンツィ(イタリア、イエローフルオ)。

出場メンバー:秋丸湧哉(DNF)、アレッサンドロ・マラグーティ(83位)、ピエールパオロ・デネグリ(35位)、リカルド・スタキッオッティ(72位)、グロス・エドワード(93位)、キム・マニウッソン(42位)、ウィリアム・シミット(46位)、アレッサンドロ・ビソルティ(123位)。

http://www.gsemilia.it/

大門宏監督/GMのコメント
イタリアでは近年恒例のオープニングレース。昨年は主催者の運営資金不足で秋に延期されるハプニングに遭ったが、今年は例年どおり、この時期にトスカーナ州南部の有名な湿原と丘陵地帯を通るルートで開催された。

我々にとっては、新生チームの晴れある初戦であったが、年が明けてから追加登録を申請した選手のUCI側の受理が、結果的に大会前日となってしまったこともあって、スタート直前まで誰をスタートさせるか決められず、監督をはじめ、メカニック間でも多くの混乱を招いてしまった。

レースのほうは序盤から追加登録した1人であった、ルーマニアのグロスが数名と積極的に逃げ、リードしたが後半になって捕まった。そのタイミングで勝負に出た有力チームのペースアップで、メイングループはバラバラになり、小さなグループに分断されたが、我がチームは前方に誰も送ることができずにレースを終えた。唯一デネグーリが、勝負グループに入ったが、最後に千切れて第2グループでゴールした。

今回唯一、日本人所属メンバーからエントリーした秋丸は、序盤からボトル運び等、つらい仕事を積極的にこなしながらメイン集団に残っていたが、ペースアップした後半の山場で戦列を離れた。昨年までアンダー23だった本人にとっては、大勢のワールドツアーチームの選手に囲まれ、右も左も予測のつかない浮き足立った参戦だったとは思う。1レース1レース、常に何かしらの収穫を積み重ね、確実に成長して行けることが重要になる。今回の経験を次のレースに確実に繋げられることを期待したい。